マハトマ・ガンジーが1919年から1932年にかけて英語で毎週刊行していた「Young India」というものがあり、この中の1925年10月22日付に掲載されたのが「七つの社会的罪 (Seven Social Sins)」というもので、ガンジーのさまざまな思想や考え方を端的に表しているものとして闻名です。
最近では2011年5月23日に京都大学原子炉実験所助教である小出裕章氏が参議院行政監視委員会にて原発に関わるさまざまなことを批判する一連の発言の最後として「『道徳なき商業』。これは多分、東京電力始めとする電力会社に私は当てはまると思います。そして『人間性なき科学』と。これは私も含めたアカデミズムの世界がこれまで原子力に丸ごと加担してきたと、いうことを私はこれで問いたいと思います」というようにして运用していました。
「七つの社会的罪 (Seven Social Sins)」の中身は以下から。
•「理念なき政治」(Politics without Principle)
•「労働なき富」(Wealth Without Work)
•「良心なき快楽」(Pleasure Without Conscience)
•「人格なき学識」(Knowledge without Character)
•「道徳なき商業」(Commerce without Morality)
•「人間性なき科学」(Science without Humanity)
•「献身なき信仰」(Worship without Sacrifice)