犹豫是否大学院?
【先生に面会しよう】
【和老师见个面吧】
これだけ情報があふれているにもかかわらず、大学院受験に関する情報は、まだまだ不足している。情報が得られないために、まったく勘違いをした受験勉強をしている人も多い。大学院受験の情報を得るために、大手の予備校に通う人もいるようだ。しかしなによりも重要となるのは、自分が受けようと思っている大学院の先生方に直接話を聞くことだ。そして実際に、その大学院に通う大学院生を紹介してもらって、大学院生から情報を得ることだ。このアクションを最初に起こすかどうかによって、その後の人生にかなりの違いが出てくるだろう。
虽然有这些情报,但关于参加大学院考试的情报仅有这些是不够的。由于无法获得情报而在考试复习时走弯路的人有很多。为了获得大学院考试的情报也有人报名上那些有名的补习班。但最重要的还是与想去的大学院的老师直接交流。还有在实际中请那些大学院的学生介绍获得情报。起初有没有这个行动对于今后的人生会有很大的不同吧。
私は大学院を受ける際に、指導教官の鬼塚雄丞先生の紹介で、山脇直司先生にお会いした。いろいろとお話を伺うことができた。目指す大学院の先生にお会いすることで、大学院に対するイメージが具体的になった。当時一介の学部生にすぎなかった私に時間を割いてくださった山脇先生に、改めて感謝したい。いまでもあのときの会話を強烈に思い出す。
我在考大学院的时候,经指导教师鬼塚雄丞老师的介绍认识了山脇直司老师。询问了很多问题。由于与目标的大学院的老师见了一面,对于大学院的印象就变的具体化了。对于山脇老师能够抽出时间与当时只不过是个大学生的我见面,在此想在此表示感谢。当时的聊天内容至今也让我印象深刻。
【大学院に入るまでに何をすべきか】
【在进入大学院之前需要做些什么呢】
最近の大学院は、定員の増加にともなって、簡単な試験にパスするだけで入学できるようになっている。しかし一流の研究者を目指すのであれば、「英語」と「基礎科目(例えばミクロ経済学)」と「専門科目(例えば国際金融論)」の三つを、できるだけ高い水準で習得しておきたい。二流の研究者を目指すのであれば、このうちの二つを、あるいは三流の研究者を目指すのであれば、どれか一つをマスターしたい。ただし、三流の研究者というのは最初から目指すものではないので、大学院入試ではそうした勉強の仕方を避けなければならない。
最近的大学院随着定向人员的增加仅通过简单的考试就能够入学。但如果是想成为一流的研究人员的话,“英语”、“基础科目(例如微观经济学)”和“专门科目(例如国际金融论)”这三个希望尽可能的往高水平学习。如果是想成为二流的研究人员的话,就学好前面中的两门,想成为三流的研究人员的话就精通其中的一门。但是,所谓的三流的研究人员就是
ここで「できるだけ高い水準で」というのは、例えば英語で言えば、英検準一級のレベル、基礎科目でいえば、すぐれた教科書を三回勉強して120%理解する、というようなものだ。そのためには、勉強会や検定試験などを合わせて利用したい。
上述”竟可能往高水准学习“就是,以英语为例基础科目的话教科书学三遍,理解程度达到120%。
【大学院受験は情報戦である】
【参加大学院考试是一场情报战】
大学入試と違って、大学院入試の場合、試験勉強についての情報がなかなか外部の人に届かない。また試験問題も、出題する先生の主観的な好みによって出題されることが多い。ちなみに私の場合、大学院入試の問題を作ってくれと頼まれてから、だいたい三〇分以内で問題を作り、それが実際に出題されることになる。というわけで、どのような問題が出るかについて予想するためには、出題する先生たちの研究と講義内容を把握しておく必要がある。試しに、その先生の研究業績、講義内容、ゼミ内容の三つを把握しておこう。あるいはまた、前年度にその大学院に合格した人たちの勉強の仕方を知ることができれば、大変助かる。しかしそのような情報は、なかなか得られないのが実情だ。大学院受験は情報戦である。情報が入れば、問題は意外と簡単であるが、情報が入らなければ、問題は難しく感じるものである。
与大学入学考试不同,大学院的入学考试是不会将关于考试复习的情报传到学校外部的人。还有考试题目很多时候也是根据出题老师的喜好。顺便提一句,我当时被拜托出大学院入学考试题后,大概30分钟就出完了,之后那个题目就当作了实际考试的题目。因此,为了预测到会出什么样的题,需要事先掌握出题老师的研究与讲义内容。试着掌握那个老师的研究业绩、讲义内容、小组讨论内容这三点吧。然后,如果能够了解到去年参加大学院考试合格的人的学习方法的话,也能有很大的帮助。但实际中很难获得那些情报。参加大学院考试是一场情报战。如果能获得情报的话问题就会很简单,但如果不能获得的话问题就会觉得很难。
東大の大学院のある学科では、ある三冊の本を読めばほぼ合格する、というところがある。実際、ある外部の学生(地方の二流大学に所属)は、東大の大学院生からその情報を何とか得て、その大学院に合格した。情報を得たものの勝ちである。しかしこうした情報が広まると、試験問題の傾向は変わっていくにちがいない。情報戦を乗り切るためには、少なくとも受験の半年前までに、大学の先生や大学院生にアクセスすることを勧めたい。受験の直前になってから情報を与えてくれる先生や大学院生はいない。何事もはやく準備することが大切だ。
据说东京大学大学院的某学科只要读完某三本书就差不多合格了。实际上,某个外校的学生(来自地方的二流大学)从东京大学大学院的学生那里获得了情报,通过了入学考试。获得情报就是胜利。但那样的情报被广泛知晓的话出题方向就肯定会改变。为了突破情报战,建议至少得在考试的前半年就与大学的老师和大学院的学生做好沟通。没有哪个老师或大学院的学生会在考试前几天给你情报。什么事都得早作准备。
决定报考大学院后
【大学院を受けようと思ったら、最初にすること】
【如果想上大学院,最开始需要做的是...】
大学院を受けてみようかどうかと迷ったら、とりあえず次のような作業をすすめながら、自分の進路を考えていきたい。
如果还在犹豫是否要读大学院的话,那就先一边做以下的步奏一边思考自己的方向吧。
①受ける大学院の過去問を入手しよう。最近、大学側は、大学院生の数を増やすために、過去の大学院試験問題を公開し、また、受験の際してどの本を読めばよいかを指定するところもでてきている。こうした情報をなるべく早く得ておきたい。
①收集想要报考的大学院过去的考试题。最近,大学方面,为了增加大学院生,公开了过去大学院的考试题,或是会给出指定的考试用参考书。这样的情报要尽可能的早得到手。
過去問を入手できない場合は、とりあえず事務局に強く要求してみよう。いまどき過去問を入手できないというのは、大学運営として問題があるのではないか、と事務局に訴えてみることが望ましい。批判が多くなればなるほど、大学側は真剣に対応するようになると期待できるからである。
如果找不到过去的考试题,那么首先就去大学的办事处强烈要求吧。可以的话就向大学办事处申述:现在这个时代还不公开过去的考试题,这难道不死大学运营商的问题吗?这种申述越多,大学方面也会越认真的去对应这个问题。
②大学受験で覚えた(あるいは覚えるべきであった)英単語の復習をはじめよう。さらに、英文読解の勉強をはじめよう。例えば、毎日、英字新聞の社説を読んで、単語を調べながら重要な文章に線引き、さらに200-400字程度の要約を作ってみよう。
②开始复习大学入学考试时背的英文单词吧(或是必须要背的单词)。更进一步,开始学习做英语读解吧。比如,每天读一些英语新闻的社会新闻,一边查单词一边把重点句子用线画出,甚至是用英文写200-400字左右的简介吧。
③自分に合った指導教官を探しはじめよう。教官の業績プロフィール(各大学で作っている)を入手したり、また、どの大学にどのような先生がいてどのような研究をしているのかについて、情報を集めてみよう。そしてそれらの先生が大学院時代にどのような業績を作って大学に職を得たのかについて、調べてみよう。
③试着找适合自己的指导教师吧。首先先找到老师业绩的简介(各个大学都有做),之后再好好收集情报,选择要去哪所大学、跟哪个老师、将来要研究什么等。而且那些老师在大学院时代都做出了什么业绩才能当上老师的,这也都试着调查一下吧。
④自分の研究テーマを考えてみよう。できれば関連する諸テーマを含めて、五~六コの研究テーマを挙げてみよう。いくつかのテーマを念頭において、いろいろな情報を調べてみてから、テーマを絞り込んでいくことが相応しい。
④思考自己的研究题目。可以的话把有关联的各种题目都包涵进去,试着列举五~六个研究题目。脑海中有好几个题目,然后调查各种各样的情报,之后再选取自己的题目,这样的做法是最适合的。
⑤研究で読むべき学術論文や学術書をリスト・アップしてみよう。ためしにまず、一〇〇冊程度の文献とその著者名を暗記していこう。この暗記は、入試の面接で大いに役立つ。
⑤把研究需要读的学术论文和学术书等整理一个名单吧。例如,先试着背一下100册左右的文献和他们的作者吧。这些背诵在以后入学考试的时候会排上大用场的。
⑥現在の指導教官や別の教官に、大学院受験についてアドバイスを受けてみよう。
⑥从现在的指导教师和其他的教师那里得到一些关于大学院考试的建议吧。
⑦大学院進学を志望する理由を書いてみよう。
⑦试着写一下想要考大学院的理由吧。
⑧その研究分野に関する専門の「辞典」「事典」類を買って、好きなところからつまみ読みをはじめよう。その際、専門用語については、日本語と英語の両方で覚えていきたい。
⑧买一些想要报考的研究领域用的专门书籍,如《辞典》《事典》等,从自己喜欢的地方开始截取的读吧。这种时候,专门用语的词用日语和英语两种语言来记吧。
⑨自分の研究のキーワードを三つ挙げてみよう。そしてそのキーワードを、各種の専門的な辞典で調べ、一通り暗記してみよう。この作業もまた、入試の面接で役立つだろう。
⑨试着找出自己研究的三个关键词吧。在各类专门辞典上查这些关键词,大概的背诵一下。这些事前作业对入学考试的面试都是很有用的。
【さっそく大学院の授業を見学して受講する】
【立即去试听一下大学院的课程吧。】
大学院の受験を思い立ったら、とにかくまず、受験する大学院の授業を見学してみよう。他大学の大学院の授業にも出席してみたい。見学はいつでも可能なので、あとは行動力あるのみである。また、多くの大学では、学部生であっても大学院の授業に出席することができるので、学部生のうちに大学院の授業を受講してみたいものだ。大学院の授業は、必ずしも高度な内容とは限らない。最近は留学生も増えているので、内容のレベルは低く設定されていることが多い。また大学院の授業に学部生が出席すると、今度は大学院生も緊張して勉強するので、お互いに刺激しあうようである。
如果想要报考大学院,那就先去想要报考的大学院,试着听一下大学院的课程吧。也试着去听一下其他大学院的课程吧。试听随时都是可以的,所以剩下的就是要有行动力了。而且,在很多大学里,就算是本科生也是可以出席大学院的课程的,所以在自己还是本科生的时候试着去参加一下大学院的课程吧。大学院的课程也不一定内容都是很难的。最近因为留学生增加,很多课程的内容水平都设置的比较低。而且本科生来参加大学院的课程的话,大学院生也会反过来紧张的学习,这也算是一种相互的刺激吧。
とにかく大学院の授業を一つでも受講して、先生や院生たちから大学院に関する情報を多く集めてみよう。積極的に行動すれば、大学院受験に失敗する可能性は少なくなる。逆に言えば、大学院受験に失敗する多くの学生は、早い段階で行動力を発揮しなかったということだ。その大学院で何を求められているのかについて把握するためには、見学することが一番である。大学院受験は情報戦である。情報は足で集めるほかない。
总之先选一节大学院的课程试着听听,从老师和大学院生那里多收集一些关于大学院的情报吧。只要积极的采取行动,大学院考试失败的可能性也会降低。反过来说,大学院考试失败的学生中大部分都是没有尽早的发挥行动力的人。为了良好的把握哪所大学院所要求的条件,去参观试听是最好的选择。大学院考试是一场情报战。情报只能亲身去收集。
【大学院生たちの私的な研究会に参加しよう】
【参加大学院生私下的研究会吧】
大学院生たちは、自主的に小規模な研究会を組織して、情報交換をし、またディスカッションの力を磨いている。研究会を通じた交流のネットワークは、授業、学会、E-mailなどによる交流よりも、はるかに有意義であり、自分の研究を活性化するための絶好の機会である。院生主導の研究会は、関心や意欲のある部外者を大歓迎している。研究会についての情報は、ホーム・ページから情報を得て任意の大学院生にE-mailを送るか、または実際に院生室に足を運んで獲得しよう。一度研究会に出席すれば、以後はメールで案内を送ってくれることもある。何ごとも最初は、「めんどうな情報収集」と「連絡をとる勇気」が大切である。
大学生们会自主的组织小规模的研究会,交换情报,或是锻炼自己的答辩能力。通过研究会建立的交流网,比在课业、学会、邮件上的交流有着更深远的意义,是把自己的研究活性化利用的绝好时机。由大学院生主导的研究会非常欢迎有意愿的外部人员。关于研究会的情报,给在主页上能得到情报的任意一个大学院生发邮件问,或是实际到大学院生的研究室去问问吧。有时只要参加一次研究会,就会一直得到介绍的邮件。不管怎样,一开始重要的就是“麻烦的情报收集”和“联络的勇气”。
あるいは大学院受験者たちのあいだで私的な勉強会を開くことも効果的である。東大のある大学院では、私的勉強会に参加した人たちのほとんどが合格して、他の受験生が合格しなかった、という事例もある。受験に際して重要なのは、ライバルをみつけて切磋琢磨することだ。大学院進学を希望する人の中には、同世代との対人関係が下手で、切磋琢磨の関係を築けないという人がいる。そういった学生は伸び悩むことになるかもしれない。
或是要报考大学院的考生们,举办私下里的学习会也是很有效果的。东京大学的某大学院就有这样的事例,参加私下学习会的人基本上都合格了,没参加的考生却没合格。考试时重要的是,找到一个旗鼓相当的对手来互相切磋这件事。希望就读大学院的人中,有的人可能不擅长和差不多大的人打交道,所以很难建立起互相切磋琢磨这样的关系。这样的学生可能就要很苦恼了。
【大学院進学のために、卒論の研究テーマを設定する】
【为了考入大学院而制定自己的毕业论文题目吧】
大学院入試の面接や筆記試験においては、自分の研究テーマについて説明することになる。これから卒論に向けてどのように準備するのか、また、大学院ではどのような研究をしたいのか。この二つの点について、語ることになるだろう。そこで入試の前に、あらかじめ次の点を押さえておきたい。
大学院入学考试的面试和笔试考试上,将会对自己的研究题目进行说明。这之后自己的毕业论文将朝着说明方向准备,或是,在大学院里想要研究什么之类的,就主要说说这两点吧。因此在参加入学考试之前,重新确认一下接下来的这点吧。
大学院であなたが研究したいテーマについて、自分の指導教官に承認を得るだけでなく、他の教官にも承認してもらう必要がある。そうでないと、指導教官とあなただけの閉鎖的な関係になり、研究のリスクが大きくなってしまう。とくに学界であまり評価されていない先生に指導されると、自分の研究が学界でどの程度の評価を受けるのか、見失ってしまうことにもなる。だから大学院受験をする半年前には、他の先生の研究室を訪れて、いろいろなアドバイスを得ておこう。
在大学院你想要研究的题目不止要得到你自己的指导教师的承认,还必须要得到其他教师的承认。如果不这样的话,就变成只有你和自己的指导教师两人的封闭关系,研究的风险就会变很大。特别是如果你的指导教师在学业界并没有得到高度评价的话,自己的研究将在学业界里得到什么程度的评价什么的就有可能不知道了。所以在参加大学院考试的半年前开始,就要到其他老师的研究室去拜访,以便得到很多的建议。
同様に、あなたの研究したいテーマについて、他大学の著名な研究者が評価してくれるかどうか、という点も気になる。自分の指導教官以外に、あなたの研究テーマを誰が最も評価してくれるのか。その人に自分の卒論を送ることを想定して、研究を進めよう。あなたの研究テーマを評価してくれる先生が他にいなければ、そのテーマは需要がないということになるので、気をつけたい。
同样的,你自己想要研究的题目,也要注意一下其他大学的著名研究者是怎么评价的。除了自己的指导教师,你的研究题目将会得到谁最多的评价了呢?设想一下把自己的毕业论文寄给那个人,继续自己的研究。如果只有你的指导老师可以点评你的论文,那这个题目就没有意义了,这一点需要注意一下。
あなたの研究テーマには、英語(ないし他の外国語)の重要な文献が含まれているだろうか。自分の研究のために英語文献を読むように計画しておくと、同時に英文読解の勉強にもなる。そして、大学院入試のための英語勉強にも役立つ。いまの時期から少しずつ英語の文献を読んでいけば、あなたの研究は将来大きな花を咲かせるだろう。だから卒論では、読むに値する英語論文を含めて計画してみたい。どの文献がよいのかについては、指導教官と相談してみよう。
你研究的题目里包含英语(甚至其他的外语)的重要文献吧。为了自己的研究而计划读英语文献的同时也能学习下英文的读解。而且对参加大学院入学考试的英语学习也有帮助。从现在开始一点点的读英语文献的话,你的研究在未来一定会获得很大的成功。因此希望在写毕业论文时也看一些值得阅读的英文论文。关于什么样的文献比较好请询问指导教师。
あなたが卒論で研究するテーマは、大学院進学後にどのような発展可能性があるだろうか。その展望を語ってみよう。研究の発展可能性がなければ、どんなに面白いテーマで卒論を書いても、大学院では研究を続けることができない。逆に、研究の発展可能性が広がりすぎても、今度は手に負えなくなってしまう。自分の研究をコントロールするためには、大学院に入ってからどのような「基本文献」を読むことになるのか、あらかじめリスト・アップをしておきたい。
你的毕业论文研究的题目在进入大学院后会有什么样的发展可能呢?展望一下吧。如果没有发展的可能性,就算是再有趣的题目也无法在大学院继续研究下去。相反,即使研究发展的可能性很广也会变的不好掌握。为了能够掌控自己的研究,希望能事先将进入大学院之后需读哪些“基本文献”列成表。
自分の研究の基礎トレーニングについて、明確にしておこう。あなたの学問の基礎は、近代経済学の基礎理論か、統計技術か、数学か、フィールドワークか、哲学か、第二外国語か……。まずこのような選択肢の中から、自分の研究テーマの基礎となるトレーニングを一つか二つ決めておきたい。学部時代に基礎トレーニングを怠ると、あなたの研究は途中で行き詰まってしまうことになる。
关于自己的研究的基础训练,请事先明确。你学习的基础是近代经济学基础理论、统计技术数学、实地考察、哲学、还是第二外国语... ...首先请在这些选项中选出一两个作为自己研究题目基础的训练。在大学时期如果没有好好重视基础训练的话你的研究会在中途遇到瓶颈的。
あなたが目指す学問の「講義科目名」は何か。よくあることだが、自分で面白いと思った研究の分野が、大学の講義科目としては設置されていない場合がある。例えば、進化経済学に興味をもったとして、しかしそのような講義科目はまだほとんど設置されていない。こうしたケースでは、あなたは自分でえらんだ研究テーマを探究しても、適切な職を得られないかもしれない。したがってまず、あなたが大学の先生になったら教えるであろう一般的な講義科目名を一つ想定して、その科目名の基礎文献をリスト・アップし、またその分野で活躍している著名な学者たちについて調べておきたい。
你的目标学科的“课程名”是什么?有,但自己觉得有意思的研究领域有可能没被设为大学的课程。例如,对进化经济学有兴趣,但与此相关的科目并没有被设置。这样的例子就告诉我们,即使是研究你自己选择的题目也不一定能找到合适的工作。因此首先请先设想一个如果你成为大学老师的话一般会教的课程名,列出课程名相关的基础文献,然后调查一下依旧活跃在这个课程领域的著名学者们。
あなたの研究テーマは、どのような問題関心から設定されたのか。またその研究テーマはどのような問題群を扱うのか。大学院入試の面接では、これらの点について質問されることが多い。あらかじめ答えられるようにしておこう。その際、たまたまゼミで読んだテキストに興味を持った、という程度の問題関心では、研究者になる資質を疑われてしまうので、注意しよう。研究テーマは、自分でいろいろな社会経験をしたり、あるいは自分で読書をすすめる中で、つかみ取らなければならない
。
你研究的题目是关于什么方面的问题而设定的?然后这个题目涉及到了哪些问题?在大学院考试的面试中经常会被问到这一点。请事先准备好如何回答。这种时候,如果回答是“偶尔在研讨会上读过某本书,感到很有兴趣”这种程度的问题点的话,那会被怀疑是否有成为研究者的资质,所以一定要注意这一点。自己的研究题目,必须是自己体会了很多社会经验后,或是在自己读书的过程中抓住的东西。
大学院须知
【大学院を目指す人のために「研究生」制度を充実させよう】
【让为想报考大学院的人制定的“研究生”制度充实起来吧】
現在、多くの大学は大学院教育を充実させるために、大学院生の数を増やそうとしている。大学院入試の試験も簡単になっており、以前より合格しやすいようだ。しかしそれでも合格できない場合がある。とくに外部の大学生にとって、大学院の試験は難しい。どのような試験勉強をすればよいのかについて、情報量や指導の面でハンディがあるからである。そこで、大学側は大学院を志望する外部の大学生や卒業生を、まず「研究生」として受け入れてはどうだろうか。研究生とは、講義やゼミに自由に出席でき、さらに図書館を使うことができる身分をいう。取得すべき単位はない。学費は、正規の学生の半額である。
现在,很多大学为了让大学院教育充实起来,正在增加大学院生的数量。大学院的入学考试变的简单,比以前更容易合格。但是尽管如此还是有不能合格的时候。特别是对于其他学校的大学生来说,大学院的考试时很难的。针对大学院考试应该复习什么之类的,情报和指导方面有不利的方面。因此,大学方面为了这些希望考本校大学院的其他学校的毕业生,提供了先作为“研究生”身份入学的方式。研究生的话,既可以自由的参加讲义和研讨会,还可以得到试用图书馆的权利。没有要修的学分。学费也仅是正式生的一半。
大学院を志望する者は、その大学において指導を受けたい先生にまず連絡を取って会いに行く。そしてその先生が認めれば、だれでも研究生の身分を得ることができるようにする。このようにすれば、大学院に合格する人は増えるだろうし、一度大学院受験に失敗しても、再度挑戦して合格する可能性が大きくなるだろう。これまで研究生というのは、留学生や博士課程希望者に限られてきた。これからは、修士課程希望者にも広く研究生の身分を与えていくべきだ。
希望考大学的学生,先和想要成为其学生的大学老师联系见面。并且得到那位老师的认可的话,谁都可以得到研究生的身份。这样的话,大学院合格的人就会增加了吧,就算大学院入学考试失败了一次,再考一次的话合格的可能性也会变大。至今为止研究生还只局限在留学生和希望报考博士学位的学生。今后,想要报考修士学位的学生可以得到研究生的身份的人也会广泛的增加吧。
【大学院受験に失敗したら】
【大学院考试失败了的话】
大学院受験に失敗したら、とりあえず指導教官のところに相談に行こう。考えるべきことは、なぜ失敗したのか、そして今後の進路をどうするかである。あなたの進路選択は、来年度に大学院を再受験するか、大学院受験と就職活動の両方をするか、それとも大学院をあきらめるか、のいずれかである。
如果大学院考试失败了的话,总之先去指导教师的地方和他商量一下吧。自己思考的东西,为什么不行呢,今后应该怎么办呢。你将来的路,有明年再报考大学院,一边考大学院一边参加招聘活动,或是放弃报考大学院等几条。
大学院を再受験する場合、留年するか、卒業して無職となるか、あるいは「研究生」という身分を手に入れるか、決めなければならない。自分がいま在籍している大学の大学院を受ける場合には、留年することが望ましい。しかし別の大学の大学院しか志望していない場合は、志望大学の研究生になることが望ましい。研究生は、その大学の講義に出席することができ、図書館を使うことができ、担当の先生に若干の指導をしてもらえる。研究生としてやらなければならない義務(定期試験や雑用など)はない。ただし、大学によっては、学部を卒業しただけでは研究生になれなかったり、研究生の募集締め切りが早いところもある。あるいは修了時に、研究成果として論文の提出を求められるところもある。だから大学院を受ける前に、研究生の採用について、大学の事務局に問い合わせてみよう
。
如果想再考一次大学院,是留级呢,还是毕业了但是不工作,或是以“研究生”的身份入学呢,必须决定一个。如果是报考自己正在读的大学的大学院的话,最好还是留级吧。但是如果只想报考其他大学的大学院的话,最好还是去想报考的大学当研究生吧。研究生的话就可以参加那所大学的课程,也可以使用图使馆,还可以让指导老师多少指导一下。作为一个研究生的话没有必须要做的义务(定期考试或是杂用等)。但是,根据大学不同,有的大学只是大学本科毕业的话是不能成为研究生的,或是研究生的的报名时间很早就结束了。或是在就读研究生时,还要求必须写出论文作为研究成果上交的。所以在考大学院前,问问大学的教务有关研究生报名相关的内容吧。
実際に研究生になるためには、これから大学院で指導してもらいたい先生のところに、電話かE・メールで「研究生になりたい」という意志を自分で伝えなければならない。そしてその先生に直接お会いして、自分が研究生としてふさわしいことをアピールしなければならない。その先生があなたを研究生として採用したいと個人的に決めれば、それで多くの場合、研究生になることができる。研究生になれば、その大学の大学院を受験するための、最もよい環境を得たことになろう。しかしこれで大学院に受かると保証されたわけではないので、別の大学院を受験することも考えておきたい。
事实上如果真的想成为研究生,那就必须给想要报考的指导教师那里打电话或发邮件告诉他“我想报考研究生”。而且要和那位老师直接见面,表明一下自己适合当研究生的地方。如果那位老师个人已经决定录用你为研究生的话,大部分情况下你都可以成为研究生。成为研究生的话,你就可以获得想要报考的大学院的最好的环境了。但是成为研究生并不保证一定能被录取成为大学院生,所以也要考虑参加其他大学的考试。
【大学院入試までに】
【到大学院入学考试为止】
おそらく大学院受験が難しいのは、たんに受験勉強をするだけでなく、自分の研究について語ることが求められるからだろう。大学院受験における面接の際には、以下の点について述べられるようにしておこう。
恐怕大学院考试都很难,不仅要学习考试的内容,还要求要阐述一下自己的研究。大学院考试面试的时候,先准备能够回答以下的几点问题吧。
専門分野、指導教官、基礎科目(理論・思想・統計・数学など)、基礎トレーニング用の教科書(数冊)、専門分野の第一人者たち(数名)、あなたの研究にとって最も重要な日本語文献(一冊)、あなたの研究にとって最も重要な英語文献(一冊)、所属すべき日本の学会、読むべき専門雑誌(英語)、すぐれた模範となる専門論文、これなら自分にも書けるだろうと思わせる学術論文(自分の専門分野の三流論文)、研究テーマに関する問題百個、研究テーマに関する文献百本、これまで書いたレポートの中で、最もすぐれたもの、その専門分野の海外における拠点大学、卒論のテーマ、これまでに面会した教員、専門分野の古典的著作のリスト、その専門分野において定評のある辞書・辞典類、すぐれた卒論のサンプル、すぐれた修士論文のサンプル。
专业、指导教师、基础科目(理论、思想、统计、数学等)、基础练习用教材(几本)、专业的有名研究者们(数名)、对你的研究来说最重要的日语文献(一册)、对你的研究来说最重要的英语文献(一册)、应该参加的日本学会、应该读的专业杂志(英语)、能成为模范的优秀专业论文、觉得今后自己似乎也能写的学术论文(自己专业的三流论文)、关于研究题目的问题百则、有关研究题目的文献百本、至今为止写的report中最优秀的文章、自己研究的专业在海外大学的据点、毕业论文的题目、至今为止见过聊过的老师、自己专业的古典巨作的名单、在专业领域里很有声誉的字典·辞典类、优秀的毕业论文例文、优秀的修士论文例文。
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