静岡県が県内大学の外国人留学生を対象に昨年実施した意識調査で、大学卒業後に日本での就職を希望するために来日した留学生の割合が5年前の2009年の調査と比べて減ったことが分かった。
静冈县去年以县内大学的外国人留学生为对象,进行了一次调查。调查结果显示,大学毕业后希望在日本就职而来日本的留学生的比例比5年前2009年的调查有所减少。
県内留学生は国別で中国人が圧倒的に多い。県は中国などの経済成長に伴い日本企業の魅力が相対的に薄れたとみて、海外からの留学生の誘致戦略を見直す。
静冈县内的留学生按照国家来区分的话中国人是压倒性的多。静冈县表明,随着中国的经济增长,日本企业的魅力相对的有所减弱,所以要从新制定海外留学生的招收战略。
留学先に日本を選んだ理由を聞いたところ「日系・日本企業に就職したい」は19・8%で5年前の25・1%から5・3ポイント減った。逆に、卒業後の予定を問う設問には「母国で就職」の回答が36・3%で5年前の29・7%から6・6ポイント増えた。
当问到选择来日本留学的理由时,回答“想要在日系或日企工作”的人从5年前的25.1%减少了5.3%到19.8%。相反,当问到毕业后的打算的时候,回答“回国就业”的人为36.3%,比5年前的29.7%上升了6.6%。
来日の理由は「日本語を勉強したい」が37・9%でトップ。「日本での生活に興味があった」が30・6%で続いた。「日本の若者文化に興味があるから」も18・5%で、文化面への関心が高いことが分かった。留学前に不安を感じたこととして「地震災害などのリスク」が39・6%に上り、東日本大震災の報道を受けて懸念が高まったこともうかがえた。
来日本的理由中,回答“想学日语”的人最多,占了37.9%。回答“对日本生活感兴趣”的人第二,占了30.6%。回答“对日本年轻人文化感兴趣”的人也占了18.5%,对文化方面的关注度比较高。而来日本留学前感到不安的事之中,回答“地震灾害等风险”的人占据39.6%,大家在东日本大地震报道后,担忧度比较高。
県はこれまで世界有数の製造業の立地を前面に、東アジアからの外国人留学生を中心に受け入れを進めてきたが、中国から県内への留学生は減少傾向にある。担当者は「文化面のPRや東南アジアからの誘致にも力を入れるよう、県内の大学と連携して外国人留学生支援の戦略を見直したい」と話している。
静冈县至今为止是世界上为数不多的制造商的选址地,因此也在以东亚各国的留学生为中心大力招收,但从中国来的留学生呈现减少的趋势。负责人介绍到:“今后将扩大文化方面的推广和扩大东南亚留学生的招收,也会和静冈县内的大学合作,制定新的外国人留学生支援战略。”
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