日本人にとっては、1時間以上の長距離を電車で移動する場合、駅弁は必須アイテムのようです。乗客が駅弁と缶入りのお茶(あるいはビール)を手にしながらホームで電車を待っている光景をよく見かけます。
对于日本人来说,搭电车一小时以上的长距离出行时,车站便当就成了必需品。乘客一边吃着便当,一边喝着听装茶(或是啤酒),在候车室等电车的场景随处可见。
6月に新宿から山梨県まで列車で行ったとき、好奇心から期间限定の<島根牛弁当>を買ってみました。どうして東京で島根のお弁当を売っているのかって?実はこれ、49歳で電車の運転手になった男性を描いた映画<RAILWAYS>の公開記念特別弁当だったんです。この牛肉弁当は、本当においしかったです!メインのおかずはちょっと甘味のある牛肉のすき焼きで、ご飯の上にはそぼろ肉も載っていて、ほかのおかず美味でした。お弁当の包装紙には映画が大きく紹介され、中には映画の割引券も入っていました。
六月份从新宿搭车前往山梨县时,因为好奇,就去买了限时特供的《岛根牛肉便当》。为什么在东京有卖岛根的便当?原来它是一部描写一位男性在49岁时成为电车司机的电影--《RAILWAYS》的公演纪念特别便当。这个牛肉便当真的好吃。主菜是带点甜味的牛肉寿喜烧,米饭上还盖着牛肉松,其他的配菜也很好吃。便当的外包装大篇幅地介绍了这部电影,还附赠了电影的打折劵。
その土地の食材が食べられる駅弁はかりではなく、最近はこうした商業的な宣伝を兼ねたお弁当も多いようです。例えばNHKの大河ドラマ<龍馬伝>の人気が出て、今高地市の駅では土佐料理を集めた<龍馬弁当>が売り出されています。駅弁はとてもよい宣伝の媒体なんですね!
最近,不仅能吃到当地食材制作的车站便当,也出现了很多配合商业宣传的便当。例如,因为NHK大河剧《龙马传》的热播,在高地市的车站就开始贩卖汇聚土佐料理的《龙马便当》。车站便当真是很好的宣传媒介啊~
以前は長距離列車に乗ってお腹がすくから駅弁を食べるのだと思っていたのですが、現代の日本人は電車に乗るために駅弁を食べるのか、それとも駅弁を食べるために電車に乗るのか、分からなくなってしまいました。でも、こうしておいしいお弁当を食べながら車窓から風景を眺めて、列車の中で旅の情趣を味わうのは、本当に楽しいことです。
以前,乘坐电车长距离出行时,因为肚子饿才吃车站便当的。不过,已经不知道如今的日本人是因为乘坐电车才吃车站便当的,还是为了吃车站便当才乘坐电车的,不过像这样边吃着美味的便当,边从车窗眺望风景,在火车的车厢里感受着旅行的乐趣确实是一件令人开心的事。
日本人の駅弁に対する思いには、われわれの想像を絶するものがあります。誰でも全国各地の駅弁を食べつくす機会がないからかもしれませんが、デパートで<駅弁大会>が開催されると、いつもたくさんの人が押し寄せるのです!昨年の実績では、40万個の駅弁が売れたのだそうです。日本の駅弁大会で最も有名なのが、1966年に京王百貨店新宿店で第1回目が行われた、日本国内最大の<元祖有名駅弁大会>です。今年で45回目を数えるそうです。
说起日本人对车站便当的热情,真的是超乎我们的想象。可能是因为大家没机会去吃全国各地的车站便当,所以在一旦百货大楼举办“车站便当大会”的话,总是有很多人蜂拥而至。据说去年创下了40万盒的销售量。日本车站便当大会最有名的则是1966年,在京王百货新宿店举办的首届日本国内最大型的“元祖有名车站便当大会”,今年已经是第45届了。