世纪大复原!名古屋城本丸御殿一期公开参观

   2015-04-09 3520
核心提示:雅致的唐破风板 日语翻译学习日语阅读提示:双击或划选日语单词,查看详细解释,并可收录进生词本以供记忆学习。江戸の御殿建築
雅致的唐破风板

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江戸の御殿建築の最高峰が創建当時の姿で蘇る

江户的宫殿建筑最高峰,现刚刚落成的姿态

2013年5月29日、名古屋城の本丸御殿がいよいよ一般公開! 約400年前に完成した当時の豪華絢爛な姿が平成の世に蘇ります。工期10年・総事業費150億円にもおよぶ世紀の大復元の成果が、ついにベールを脱ぐのです。

2013年5月29日,名古屋城的本丸御殿终于向公众开放了!约400年前建成时的豪华绚烂之姿在平成时代复活了。工期10年,耗资150亿日元的世纪大复原的成果终于揭开了面纱。

重建的一部分可参观

長らく空き家だったことも本丸御殿の数奇な歴史

长期无人的家也是本丸御殿的神奇历史

さて、まずは本丸御殿の基礎知識を頭に入れておきましょう。

那么,首先我们来了解一下本丸御殿的基础知识。

本丸御殿は名古屋城天守閣の隣に、天守より遅れること3年の慶長15年(1615)に完成しました。尾張藩初代藩主、徳川義直(家康の九男)と妻・春姫の住まいとして建てられたのですが、5年後に完成した二の丸御殿に2人が引っ越した後は空き家となり、江戸から将軍が訪れた時に使われる迎賓館になりました。将軍家で実際にここに泊まったのは家康を含むと2代・秀忠、3代・家光、14代・家茂(いえもち)だけ。家茂が慶応元年(1865)に宿泊したのは家光以来、何と231年ぶりでした。

本丸御殿在名古屋城天守阁旁。比天守阁晚3年,于庆长15年(1615年)建成。本来是为尾张藩初代藩主德川义直(德川家康的第九个儿子)和妻子春姬居住而建造的,但是5年之后二丸御殿建好了之后两个人就搬了过去,本丸御殿就闲置下来,变成了江户来的将军访问时候的迎宾馆。将军家在这里住过的,包括家康只有2代的秀忠、3代的家光、14代的家茂。家茂是庆应元年(1865年)来访的,距离之前家光访问这里居然隔了231年。

明治維新後は天皇家のための名古屋離宮に。昭和5年(1930)に名古屋市に下賜され、国宝に指定されました。しかし、第2次世界大戦下の昭和20年(1945)、アメリカ軍の空爆を受けて、天守閣もろとも燃え落ちてしまいました。

明治维新后,这里变成了天皇的名古屋离宫。昭和5年(1930)年赐予名古屋市并被指定为国宝。但是二战中的昭和20年(1945),本丸御殿和天守阁一同在美军轰炸下落为灰烬。

その後、天守閣は昭和34年に(1959)再建され、燦然と輝く金のシャチホコを戴き、名古屋のシンボルの座を不動のものとしてきました。天守閣と並ぶ城の中核だった本丸御殿の復元は、名古屋にとって長年の悲願で、平成21年(2009)についに復元工事が始まったのです。

在那之后的昭和34年(1959年),天守阁重建,披上金光灿灿的兽头瓦稳坐名古屋标志性建筑的宝座。跟天守阁平起平坐的城中核心本丸御殿则是在名古屋长年的哀怨中于平成21年(2009年)才开始复建工作的。

玄关和表书院

玄関と表書院を公開  きらびやかな障壁画が見モノ

公开玄关和表书院  华丽的障壁画一定要看

今回は第1期公開として、玄関と表書院を見学できることとなりました。

这回公开的是复原的第一期,可以参观玄关和表书院。

復元にあたっては、可能な限り創建当時の工法や材料が用いられています。外観、内部ともつややかな桧の白木が美しく、威風堂々としながら爽やかな気品を発しています。

本次复原工程中,尽可能使用了建成当时的技术和材料。外面和里面的扁柏白木色泽光亮,散发出威风凛凛和清爽的感觉。

建物の中に入ると上品なヒノキの香りが漂います。入口から廊下を回り込む形で玄関があり、玄関といっても18畳の一之間と28畳の二之間が並び、スケールのデカさを見せつけます。

走进室内,马上就能闻到高级扁柏的香味。从入口绕到走廊的地方虽说叫做玄关,但是有一个18叠的一之间和一个28叠的二之间那么合起来那么大。

《竹林豹虎图》临摹和原版

ここで見られるのは本丸御殿復元のシンボルとも言うべき「竹林豹虎図」(ちくりんひょうこず)。豹と虎が向かい合っている有名な障壁画です。江戸時代当時、豹と虎は同じ種類の動物で、メスが豹、オスが虎と考えられていたことから、セットで描かれたのだそうです。

在这里能看到的本丸御殿复原的标志《竹林豹虎图》,豹子和老虎碰面的有名障壁画。在江户时代,豹子和虎被当成同一种动物,母的是豹,公的是虎,所以就被画在一起了。

本丸御殿の障壁画の多くは、空襲の前に取り外されて倉庫や櫓に運び込まれていたため焼失を免れ、1000枚以上のオリジナルが現存して重要文化財に指定されています。復元にあたっては、最初に描かれた当時の色彩が再現され、実にきらびやかで活き活きとしています。この復元模写は、建物に先駆けて平成4年(1992)から始められ、実に22年目にしてついに御殿の襖にはめられて披露されることになったのです。

本丸御殿的障壁画多数是在空袭之前取出运送到仓库等储藏室中的,所以至今存有原作1000多幅,且被指定为重要文化财产。随着复原的完成,当时描绘的情景和色彩被重现,实在是活灵活现。这些为了复原的临摹画是早在平成4年(1992年)就开始的,过了22年才在御殿中被公开。

そして、6月9日までは「竹林豹虎図」のオリジナルも展示されます。およそ400年の時を経て渋い風情を醸し出しているオリジナルと、新品だった当時の輝きを放つ復元模写。両者を見比べられるのは、第1期公開を記念するハイライトといえます。

《竹林豹虎图》原件也一并展出至6月9日。经历400多年风雨的风情和被临摹出来的新品放在一起的对比,被称为一期公开的纪念亮点。

表书院

続く表書院は、5部屋からなる大広間。障壁画は松、桜、雉などの花鳥図で、豹と虎が出迎える玄関と比べて、華やかな気品を放っています。

继续到表书院,是一个5间屋子的大的房间。障壁画是画有松、樱、野鸡等的花鸟图,比起迎宾的豹和虎这里显得比较华丽。

第一期公开的部分

第1期公開は全体の1/3  2018年の完成への期待が高まる

第一期公开是全体的三分之一  翘首企盼2018年完工

第1期公開で見られるようになったのはここまで。全体のおよそ1/3で、平成28年(2016)の第2期公開、平成30年(2018)の第3期公開を重ねてようやく完成・全面公開となります。

第一期公开的只有到这里,大概是全体的三分之一,第二期在平成28年(2016年),第三期在平成30年(2018年)公开,届时复原工作将全部完成且全面公开。

現状は限られた部分の公開ですが、それでも江戸時代の建築と美術の粋を結集した絢爛さ、緻密さには圧倒されます。

虽然只是公开了现在的一小部分,但还是能被江户时代建筑及美术的精华与细致所震撼。

精致的屋檐

日本の伝統美は、ひなびた風合いや風情がとかく尊重されがちですが、本来は多くがゴージャスできらびやかな姿に作られたはず。そんないわばオリジナルの原点にこだわりまくったこの復元は、日本の歴史における美のあり方を考えるきっかけにもなるんじゃないでしょうか。

日本的传统美虽比较倾向尊重淳朴的风情,但是原来应该多是比较华丽的风格。如此说来,专注于接近原作的这次复原,说不定会是让你开始思考日本历史的美感的契机吧。

江戸と平成の時代を超えた美のコラボ。歴史、美術、建築、どの分野のファンも必見です。

穿越江户和平成时代的美,是历史、美术、建筑控们绝对不能错过的一景。

 
标签: 东瀛风情
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