近日,世界卫生组织“大流行防范和应对独立小组”发布报告,对全球新冠疫情应对工作进行评估。作为该独立小组的专家成员之一,钟南山院士在接受采访时表示,这个报告总体客观、公正,对预防类似的疫情大流行有着重要的推动作用。
世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染拡大への対応を検証する独立パネルがこのほど発表した報告は、国際社会の新型コロナウイルス対応を検証している。独立パネルのメンバーの一人である中国工程院の鍾南山院士は取材に対して、「この報告は全体的に客観的、公正で、類似の疫病のパンデミック予防を推進するうえで、重要な役割を担う」との見方を示した。
2020年7月,世界卫生组织宣布成立一个独立小组,对该组织领导下的全球新冠疫情应对工作进行评估。专家组在5月12日发布了82页的主报告。该报告重点提出,要预防新冠疫情从局部暴发发展为全球流行,以及预防从全球流行发展到全球健康及社会经济危机。
2020年7月、WHOは、国際社会の新型コロナウイルス感染拡大の対応を検証する独立パネルの設立を発表した。専門家グループは今月12日に、82ページからなる報告書を発表した。報告書は、新型コロナウイルスの局部的な感染拡大がパンデミックへと発展するのを予防するほか、パンデミックが世界の健康、社会経済の危機に発展することを防ぐことに重点を置いている。
对于中国下一步对疫情防控的重点,钟南山院士认为全球疫情反反复复,还远远没结束,未来抗疫的关键,是要留意病毒的变异问题,以及尽快接种疫苗建立群体免疫。为应对未来疫情大流行,钟南山院士表示,病毒是人类的敌人,各国之间应建立一个更高层级的合作机构来共同努力应对。
中国の今後の新型コロナウイルス対策の重点ポイントについて、鍾院士は、「パンデミックはリバウンドを繰り返しており、収束にはほど遠い。今後の対策のカギは、ウイルスの変異に注目するほか、ワクチン接種を加速させて、できるだけ早く集団免疫を獲得すること」としたほか、今後の大流行への対応について、「ウイルスは人類の敵。各国の間で、さらにハイレベルな協力機関を立ち上げ、共に対応に取り組むべきだ」との見方を示した。