【日本民间故事】鸭子间的夫妻情义

   2014-01-17 2940
核心提示:むかしむかし、京都に一人の男が住んでいました。很久很久一起,京都住着一个男子。男の家は貧乏でしたが、お嫁さんと二人で仲良く暮らしていました。ある日の事、お嫁さんに赤ちゃんが生まれました。男子家里很穷,但是却和妻子相处融洽。有一天,妻子生了个孩子。ところがお嫁さんはお産のため


むかしむかし、京都に一人の男が住んでいました。
很久很久一起,京都住着一个男子。
男の家は貧乏でしたが、お嫁さんと二人で仲良く暮らしていました。ある日の事、お嫁さんに赤ちゃんが生まれました。
男子家里很穷,但是却和妻子相处融洽。有一天,妻子生了个孩子。
ところがお嫁さんはお産のために体が弱っていたので、あまりお乳が出ません。
可是妻子刚生完孩子身体很虚弱,没什么母乳。
そこでお嫁さんはお肉を食べて力を付けようと思い、夫に頼みました。「わたし、お肉を食べたいのですけれど」
于是妻子想着要吃点肉增加点体力,所以拜托丈夫:我想吃点肉・・・
それを聞いて男は、「それは、もっともだ。肉を食べて、はやく元気になってもらわないとな。お前のためにも、赤ん坊のためにも」と、言いましたが、しかし男は貧乏で、お肉を買うお金がありません。
男子听了之后,说道:那是当然的啦。你要吃点肉,快点好起来啊。为了你也好,为了孩子也好。可是,男子太穷了,没有买肉的钱。
男はいろいろと考えたあげく、「よし、そうだ。自分で鳥を取りにいこう」と、言いました。
男子想来想去后说道好的,就这么办,我自己去抓鸟。
次の日、男は朝早く起きると、弓矢を持って家を出ました。そして、ミミドロ池という池にやって来ました。
第二天,男子起得很早,拿着弓箭出了门。然后来到了一个叫ミミドロ池的池边。
この池にはあまり人が来ないので、きっと水鳥がたくさんいると思ったのです。
这个池很少有人来,所以肯定有很多水鸟。
男は池まで来ると岸に生えた草の中に身をかくして、じっと水の上を見つめていました。
男子来到池边,藏在岸边的草丛里,盯着水面聚精会神。
すると一羽のカモが、草むらのかげから泳いで来ました。続いてもう一羽がやって来て、二羽のカモは仲良くこちらに近づいてきます。
然后一只野鸭子从草丛后面游了过来。又有一只紧随其后。两只鸭子很要好地游了过来。
それは、メスとオスのカモでした。男はそっと、弓に矢をつがえましたが、(夫婦だろうか?仲の良いカモを殺すなんて、かわいそうだ)と、思い弓と矢を置きました。
这是一只雌鸭子和雄鸭子。男子赶紧把箭搭到弓弦上,可是想到(是夫妇吧?杀了很要好的鸭子,太可怜了吧)就又把弓箭放下了。
しかし男は、また思い直しました。お肉を食べたがっている、お嫁さんの事を思ったからです。(仕方ない。カモよ、許しておくれ) 男が矢を放つと、矢は真っ直ぐにオスのカモに当たりました。
可是男子又一想,想到要吃肉的媳妇。(没方法了。鸭子,原谅我吧)男子一放箭,箭笔直地射中了雄鸭子。
「それ、当たったぞ!」男は大急ぎで池に入って獲物を拾い上げると、すぐに家へ帰りました。
那个,射中了!男子慌忙跳进池里,捡起猎物就回家了。
男はさっそく、お嫁さんにカモの取れた事を話しました。そして、「あすの朝は、カモを料理して食べような」と、言うと、カモをさおにかけて寝ました。
男子赶紧把射到了鸭子的事情告诉了妻子。然后说道明天早上,就把鸭子做了吃吧。就把鸭子挂在竹竿上睡觉去了。
さて、その夜中の事です。男は、さおにかけたカモがバタバタと羽を動かしている音に目を覚ましました。「おや?あのカモが、生きかえったのかな?」
话说,那天晚上,男子听到挂在竹竿上的鸭子扑棱扑棱拍着翅膀的声响后醒了。「呀?那只鸭子又活过来了?」
男が不思議に思いながら、あかりを持ってさおのところに行きました。
男子觉得很不可思议,就拿着灯去竹竿地方。
すると昼に取ってきたカモは死んだままで、そのそばを一羽のカモがバタバタと羽ばたいているではありませんか。「あっ!メスのカモだ。ミミドロ池でオスとならんで泳いでいた、あのメスガモに違いない。殺されたオスをしたって、あとをつけてきたのか」男はメスのカモを、じっと見つめました。
然后看到白天射中的鸭子死了,旁边有一只鸭子扑棱扑棱地拍着翅膀。啊!是那只雌鸭子。肯定是那只和雄鸭子一起在ミミドロ池游的雌鸭子。是跟着被杀了的雄鸭子来的吗?男子盯着雌鸭子看。
カモはあかりを持った人間がそばに立っているのに少しも恐れる様子はなく、死んだオスのまわりを離れようとはしません。
鸭子对身边站着拿着灯的人类丝毫没有恐惊,守着死了的雄鸭子不离去。
男はつい、ポロリと涙をこぼしました。すると、外の音に起き出したお嫁さんもやって来ました。お嫁さんは男の隣でじっとカモを見つめると、男に言いました。「カモも人間も、相手を想う気持ちは一緒なのですね。ねえ、明日あのカモのお墓を作ってあげましょう」
男子不能自己地落下了泪。这时,听到声响的妻子也来了。她站在男子旁边盯着鸭子看了会后说道:不管是鸭子,还是人类,为对方着想的心情是一样的啊。我说,明天给那只鸭子做个墓吧。
「しかし、カモを食べないとお前の体は・・・」「いいえ。わたしは病気ではありません。日がたてば、また元気になれますから」
可是,如果不吃鸭子,你的身体・・・没关系的。我不是生病了。过段工夫就会好的。
その朝、男はオスガモを持って、また池にやって来ました。そしてていねいにうずめてやると、小さなお墓を作ってやりました。
第二天,男子就拿着雄鸭子再次来到池边。而且,很谨慎地把它埋了起来,并给它做了个墓。
それからしばらくたつと、お嫁さんはすっかり元気になりました。そして赤ちゃんと三人で、しあわせに暮らしたという事です。
不久之后,妻子就完全康复了,而且和孩子一起三个人过着幸福的生活。
 

 
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