近日，陕西汉中朱鹮国家级自然保护区工作者在野外监测朱鹮回夜宿地时，发现了一件有趣的事情：连续3只朱鹮在回夜宿地的过程中，嘴里都叼着食物。第一只朱鹮嘴里叼着一只青蛙，第二只朱鹮嘴里叼着一条小鱼，第三只朱鹮嘴里叼着一个类似螳螂的食物。游荡期朱鹮早出觅食，傍晚五点左右陆续回到夜宿地休息。朱鹮回夜宿地基本都是“酒足饭饱”后轻装飞行，叼着食物的情况很少见。经过初步分析，这几只朱鹮当天觅食的地方可能食物比较充足，回夜宿地时捎带上一点“宵夜”也有可能。期待经过长期监测后，科研人员会有科学的解读。
陝西省漢中市にあるトキ国家級自然保護区の職員がこのほど、野外モニタリング中に、トキがねぐらに戻る際の面白い出来事を発見した。巣に戻る3羽のトキはいずれも、くちばしにエサをくわえていたからだ。1羽目はカエル、2羽目は小さな魚、3羽目はカマキリのような虫を、それぞれくちばしにくわえていた。トキは日中のほとんどの時間をエサ探しに費やし、夕方5時ごろになると巣に戻る習性がある。トキが巣に戻る時には、基本的に「お腹が満ち足りた」状態で身軽に飛んでいることが多く、エサをくちばしにくわえているケースは非常に珍しい。初歩的な分析により、これら数羽のトキは、この日、エサを探していた場所でエサを十分に見つけることができ、巣に戻る時に「夜食」を少し持ち帰ったのではないかと見られている。今後、長期的なモニタリングを経て、研究者によって科学的な説明が行われることが期待されている。
