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日语新闻:
3カ月前に70%を超える支持率で颯爽と登場した鳩山内閣だが、現在、その成績表は国民が満足のいくものではないようだ。最近の世論調査では、鳩山内閣の支持率はすでに50%を割っている。筆者は、鳩山首相は「4K」問題に直面していると考える。いわゆる「4K」とは、日本語の「基地」「献金」「経済」「皇室」のローマ字の頭文字から作られた略語だ。この4つの「K」を理解すれば、支持率下落の原因への大まかな理解も得られるかも知れない。
■基地問題
これは主に、普天間飛行場移設問題を指す。鳩山首相は現在もなお米国にはっきりした回答を示せないでいる。日本国民の68%以上が、基地問題によって日米関係が損なわれることを懸念している。このような状況の中、鳩山首相が各方面共に満足できる結論を出すのは確実に困難だ。
■献金問題
これは、鳩山首相の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」が政治献金を虚偽記載した問題だ。これら「出所不明」の献金が、実際は鳩山首相の裕福な母の行ったものであることがすでに判明している。本来、母が子に金を与えるのは社会通念のようなものだが、資産移転の際はありのままに納税を行う必要もある。鳩山首相は、秘書の行った事であり、自らは全く知らなかったと表明している。この釈明を検察側が信じるかどうかは、さらなる調査を待たねばならない。
■経済問題
これは事実上、選挙時の民主党の「自縄自縛」によってもたらされたものだ。今年の衆院選で民主党は、子ども手当の支給や、ガソリン税の暫定税率の廃止を有権者に約束した。だが、民主党は政権発足後の来年度予算編成時になって初めて、子ども手当だけでも2兆3000億円の事業費が必要で、暫定税率を廃止した場合、2兆5000億円の歳入減を招くことに気づいたのだ。国債発行額を44兆円以下に抑えるため、鳩山内閣がやむを得ずマニフェストを修正したことに、非難の声が上がっている。
■皇室問題
元々は中国の習近平国家副主席の訪日時に、日本側が明仁天皇との会見を破格の措置で実現したことを指すのだが、意外にもこの件が日本国内の政治闘争の紛れもなき焦点となったのである。日本の一部メディアは鳩山内閣が天皇を政治活動に利用したと非難。これに対し小沢一郎氏は「天皇の活動を計画するのは内閣の仕事の内であり、なんら不適切ではない。宮内庁のいわゆる規定は同庁の『内規』に過ぎず、法律ではない。内閣には各省庁に手配を指示する権利がある。一部の人間がこの問題を針小棒大に取り上げるのは、鳩山内閣を攻撃して、民主党を叩くのが目的に過ぎないことは明らかだ」と応じた。
一般には、来年7月の参院選こそ日本政治最大の分水嶺になると分析されている。それまでに「4K」問題の一層悪化さえなければ、特に新たな危機さえ生じなければ、鳩山政権はおおむね安泰のはずだ。
相关中文新闻:
三个月以前鸠山内阁以超过70%的支持率闪亮登场,但是,三个月后,他交出的成绩单仿佛并不令人满意,根据最近的民调,鸠山内阁的支持率已经跌破 50%。笔者认为,鸠山目前面临的是“4K”麻烦。所谓“4K”,是由日语“基地(Kiqi)”、“献金(Kenkin)”、“经济(Keizai)”和 “皇室(Koxici)”的头一个字母构成的略语,了解这4个“K”,也许对鸠山内阁支持率下降的原因能有个大概的了解。
关于基地问题,主如果指普天间机场的搬迁问题,鸠山至今不能给美国一个明确的答复。对此,本月22日,美国国务卿希拉里召见日本驻美大使藤崎一郎重申立场,要求日本履行搬迁协议。而在日本国内,社民党表示,如果鸠山向美国妥协,社民党将退出联合政府。日本国民中则有超过68%的人担心会因基地问题损害日美关系。面对这种状况,鸠山要想做出让各方都满意的结论确实很难。
关于“献金”问题,是指鸠山的政治资金管理组织“友爱政经恳话会”虚假记载了政治捐款的数额。现已查明,这些“来路不明”的捐款,实际上是鸠山有钱的母亲提供的。本来母亲给儿子钱仿佛天经地义,但是财产转移也要如实缴税。现在鸠山已经表明这是秘书所为,自己根本不知情。鸠山的这个解释能否让检方相信,还有待于进一步调查。如果有确凿证据显示鸠山知情,那么,他将以违反“政治资金规正法”被传唤。
关于经济问题,实际上是民主党在选举时“作茧自缚”造成的。今年众议院选举时民主党向日本选民承诺向有孩子的家庭发放补贴和取消包括燃油税在内的暂定税率。但是,当民主党上台以后编制明年财政预算时才发现,仅儿童补贴一项就会增加2.3万亿日元的财政支出,如果取消了燃油税等暂定税率,还会使财政收入减少2.5万亿日元。为了把国债控制在44万亿日元以下,鸠山内阁无奈修改了选举承诺,惹来非议。
关于皇室问题,本来是指中国国家副主席习近平访日时,日方破格安排与明仁天皇见面一事,但是没想到此事却成了日本国内政治斗争的一个不大不小的焦点。日本一些媒体指责鸠山内阁是利用天皇从事政治活动,对此,小泽一郎做了回应,称安排天皇的活动是内阁职责范围内的事,没什么不妥,宫内厅的所谓规定只不过是这个部门的“土政策”,并不是法律,内阁有权指示它的下属省厅做出安排。显然,一部分人拿此问题小题大做,目的无非是攻击鸠山内阁,借以打击民主党。
笔者认为,基地问题尽管触及日美关系,但是更触及联合政权的命运,民主党应当以内政为优先考虑,所以不到明年7月,料不会有明确的结论;如果鸠山能够与秘书切割明白,“献金”问题还不至于对鸠山内阁造成致命冲击;经济问题触及民主党的选举承诺,只要鸠山能够诚恳地向国民讲明白并求得谅解,这一关未必难以逾越;至于皇室问题,则纯属反对派的一贯做法,鸠山内阁不会在此类程序问题上栽跟头。
根据一般分析,明年7月的参院选举才是日本政治的最大分水岭,在此之前,只要“4K”问题不进一步恶化,特别是不再出现新的危机事件,鸠山政权应当大致无忧。
【词汇学习】:
颯爽【さっそう】:飒爽,精神抖擞
大まか【おおまか】:粗心大意,马马虎虎,草率
懸念【けねん】:惦记,惦念,忧虑
釈明【しゃくめい】:阐明,说明
マニフェスト:宣言,声明书
破格【はかく】:破例,打破常规
針小棒大【しんしょうぼうだい】:言过其实,夸大