この連載では、ことわざ作家・襟尾正による時代を反映した新しいことわざを、イラストレーター・竹村ゆみ子が、ちょっぴりシニカルにイラストで解説します。
此次连载的作品,由插画家竹村由美子,用诙谐的插图形式将谚语作家・襟尾正创作、反映时期特征的新作品进行解说。
今日のことわざ:結局無印【けっきょくむじるし】
今日谚语:最后还是选了无印良品
[意味]
欲しいものを探していろいろな店を探し回っても、結局は無印良品にたどり着くことが多い。良いものは意外に近くにあるということのたとえ。転じて、近くにあるものを見つけるのに遠回りをしてしまう愚かなさま。
(释义)
想要找个东西,转了很多家店,结果还是在无印良品找到的情况很多。这是比喻好东西其真实很近的地方就有。换言之,是用来形容近处就能找到的东西结果绕了一大圈子的笨样儿。
類:「秘事は睫」/対:「急がば回れ」
同义词:眼皮底下的事儿 反义词:欲速则不达
[运用例]
女「わたし、結婚するの」
友人「うそ!誰と?」
女「言いにくいんだけど……、たかし君となんだ」
友人「えー!新しい恋がしたいって言って、別れたんじゃなかったの?」
女「別れてみて彼の良さがやっとわかったの。結局無印ってやつね」
(运用举例)
女生:我要结婚了。
朋友:真的吗!和谁?
女生:很难开口……,是和刚君。
朋友:诶!不是说有新爱情了,原来没分手啊?
女生:分开了才明白他有多好,夫妻还是原配好啊。
[竹村のつぶやき]
ちなみにこのポーズは鋤(農機具のすき)のポーズのつもりです。最近までヨガ教室に通ってたのですが、わたしはずっと「鋤のポーズ」を「月のポーズ」と聞き間違えて、夜空に浮かぶ三日月の気持ちでポーズをしてました。
(竹村的碎碎念)
顺便说一下,这个动作是想表示铁铲(农业用具)的。直到最近还一直去瑜伽教室训练,但我总是把鋤(すき)のポーズ听错成月(つき)のポーズ,于是用浮现于夜空的月牙的心情,做了这个动作。