フィーチャーフォンからiPhoneへの買換え需要と、その意外な理由。
これまでお会いしてきた女子高生の中の49名に対しては、所有している携帯電話の種類について伺っています。彼女たちの所有する携帯電話の内訳は以下のようなものでした。
フィーチャーフォン: 35人
Android: 8人
iPhone: 6人
スマートフォン所有割合は3割弱。これは20代の携帯電話ユーザーのそれと比較すると低い数値ですが、35人のフィーチャーフォンユーザーに話を伺ってみると、そのほとんどがスマートフォンへの買換えに興味を持っていることがわかりました。そして、更にその中で「iPhoneにしたい」と答えた人は28人。Androidと比べてiPhone人気がとても強いことがわかります。
そこで、iPhoneへ機種変更を希望する28人にその理由をヒアリングしてみたところ、意外なことがわかってきました。彼女たちにとってのiPhoneの一番の魅力は、その機能性でもデザイン性でもありません。なんと、28人のうちのほとんどが「iPhoneはケースがかわいいから!」と回答!
どうやら彼女たちの通う高校では「スマホにいかにかわいいケースをつけているか?」がファッション性を測る大切な指標の一つとなっているようです。iPhoneの関連商品の中でも特にバリエーション豊富なケース類が、これまでフィーチャーフォンをデコレーションしてオリジナリティ溢れるカスタマイズを楽しんできた女子高生にウケているのかもしれません。