新人SEユウジ君の、続IT英語奮闘記
第3回:Three-finger salute
入社2年目ユウジ君は、なり立てホヤホヤ新人SE。今日も頑張る、涙の続IT英語奮闘記
海外ベンダーのソフトウェアを使ったシステム開発が順調に進む中、いよいよ稼働前のテストが始まりました。ところが、ある処理をしたところ、うまく動きません。
ベンダーに問合せをしたユウジ君。さて、うまく解決できるでしょうか。
ユウジ:「あれ、おかしいな-、また固まっちゃったよ。」
カズコ:「どうしたの?調子悪そうね。」
ユウジ:「あ、カズコさん、新しいシステムのテストをしてるんですけど、ある処理をしようとすると固まっちゃうんです。もう10回目ですよ!何が原因なのかな…」
カズコ:「そうね、問い合わせしてみたら?」
ユウジ:「そうですよね。ジョンさんに電話してみるか」??????「So, It has already hung 10 times.」
ジョン:「Wow, I guess you’re getting very good at the three-finger salute by now.. huh?」
ユウジ:(three-fingerって、ウィスキーの量のこと?…んなわけないか!いったい何のことだろう…)「Three-finge?」
ジョン:「Yes, Control+Alt+Delete. ( Alt + Ctrl + Del )」
ユウジ:(なんだ、リブートがうまくなっただろうって言ったのか。えっ、これってジョークなのか…)
ジョン:「By the way, we found a bug in the data migration program before.」
ユウジ:(データ移行プログラムにバグか)「That’s it!」
ジョン:「But, we have already applied the patch to that program.」
ユウジ:(…既にパッチを当ててあるのか)
ジョン:「What kind of data did you input? Cooked data? 」
ユウジ:「Yes, it was cooked.」
ジョン:「If it is massaged to conform to specifications, it'll work properly.」
ユウジ:「マッサージ?えっ、仕様に合うようにマッサージするって?」
ジョン:「Haha. I mean process the data ahead of time..」
ユウジ:「Process the data…なるほど、データを処理する、つまり、手を加えるからマッサージっていうのか」