日本人读中文:返り点的用法解读

   2015-04-24 251
核心提示:漢文は中国の古文です。返り点は中国語と日本語で語順が違うために、日本語の語順で読めるように考え出された符号です。汉文是中

漢文は中国の古文です。返り点は中国語と日本語で語順が違うために、日本語の語順で読めるように考え出された符号です。

汉文是中国的古文。由于中文和日语的语序不同,为了能用日语的语序来读汉文,日本人发明了返点这种符号。

例えば、

日本語で「私は(だれが)+漢文を(何を)+読む(どうした)」というのは、

中国語の語順では「私は(だれが)+読む(どうした)+漢文を(何を)」となります。

こういった中国語の語順を日本語の語順で読むための符号が返り点なのです。

比如说,

日语中“我(谁)+汉文(把什么)+读(怎么了)”这句话,

在中文中语序会变成“我(谁)+读(怎么了)+汉文(把什么)”

像这样把中文的语序用日语语序读出来的符号就是返点。

【返り点のルール】

【返点的规则】

1. 漢文は、上から下に順に読んでいくのが基本。

1. 汉文一般按照从上到下的顺序阅读。

2.返り点がついた漢字はいったん飛ばして次へ進み、「戻れ」の合図があったら、戻って読む。

2. 旁边有返点的汉字先跳过,继续往下读,看到有“返回”的标志,再返回阅读。

《「戻れ」の合図とは》

《“返回“的标志是指:》

レ点・・・直後の漢字を読んだらすぐ前の漢字に戻る

レ点・・・先读之后的汉字再回到之前的汉字

一点・・・一点のついた漢字を読んだら、二点のついた漢字に戻る

一点・・・先读旁边有“一点”的汉字,再读旁边有“二点”的汉字

上点・・・上点のついた漢字を読んだら、下点(中点)のついた漢字に戻る

上点・・・先读旁边有“上点”的汉字,再读旁边有“下点(中点)”的汉字

では実際に例文を使って、一二点の読み方を確認していきましょう。

那么就看一下实例,复习一下“一二点”的读法吧。

小提示:

汉字左边小字:返点

汉字右边小字:汉字的读音(振り仮名)、助词「て・に・を・は」

まずは、一二点が一つ使われている基本の形です。

「孔子」まで読んだら、「問」には二点がついているので飛ばして「礼を」に進みます。次の「於」は置き字なので読まずに「老子に」と続けます。

「子」に一点がついているので、ここで二点の「問ふ」に戻ります。

首先,“一二点”只使用一组的场合。

先读到“孔子”那里,因为“问”旁边有个“二点”所以先跳过,读到“礼”。接下来的“于”是语气助词,跳过直接读到“老子”。

“子”旁边有个“一点”,所以在这里要回到“二点”的“问”那里。

次は、一二点が二つ使われている形です。

接下来是”一二点“使用两组的场合。

「尽」には二点がついているので飛ばして「人事を」を読みます。「事」に一点がついているので、ここで「尽くして」に戻りましょう。

続く「待」には二点がついているので、「天命を」を先に読んでから「待つ」に戻ります。

因为“尽”旁边有个“二点”,所以跳过直接读“人事”。“事”旁边有个“一点”,所以要返回到“尽”那里。

接着“待”旁边有个“二点”,所以先读“天命”再回到“待”。

「人事を尽くして」の部分と、「天命を待つ」の部分で、それぞれ一二点が呼応しています。

“尽人事”的部分和“待天命”的部分分别有一组“一二点”相呼应。

たとえ一二点がいくつあっても、「一点→ニ点」の繰り返しだと考えればいいのです。

不管有多少组“一二点”,就当是“一点→ニ点”的重复就好了。

今度は、途中にレ点が入っている形です。

接下来是中途有“レ点”的场合。

「百聞は」まではそのまま読みます。「不」にはレ点がついているので、先に「如」を読みたいのですが、「如」にも二点がついているので、「一見に」を先に読み、それから「如か」→「不(ず)」と戻ります。

先径直读到“百闻”那里,因为“不”旁边有个“レ点”,那就先读“如”吧,可是“如”那里也有个“二点”,怎么办呢?这时就先读“一见”,然后再回到“如”→“不”。

途中にレ点があったら、「すぐ下の漢字を先に読む」というルールに従って読みます。その漢字にも返り点がある場合には、その指示に従えばいいのです。

如果中途有“レ点”的话,那就按照“先读它后面的那个汉字”原则来读。如果那个汉字也有返点,那就按照返点的指示来读就可以了。

それでは、返り点につまずく最初の関門になる、「複数の返り点が出てきたときの読む順番」を確認してみましょう。

那么我们来复习一下返点入门的最大难题“出现多种返点时先读哪一个”。

【基本规则】

1. 汉文一般按照从上到下顺序阅读。

2.有返点时就遵循该返点的规则。

3.有多个返点时,按照“レ点”→“一二点”→“上下点”的顺序来读。

按照以上规则来读一下例子吧。

因为开头的“不”字旁边有个“下点”,第二个“为”字旁边也有个“二点”,所以最先能读的是“儿孙”。

因为这里出现了“一点”,所以回到“二点”那里读“为”。

因为“不”还不能读,所以先往下读“美田”,从“上点”回到“中点”的“买”,最后再回到“下点”的“不”。

这句话连起来读就是、「児孫の為に美田を買はず。」(児孫のために美田を買わない)

这里有个要点是——抓住词组。

被“一二点”夹住的“儿孙”,被“上中点”夹住的“美田”都当成一个词组。不需要逐个看返点,比如不必盯着“‘美’之后是‘田’……”。

 
标签: 日语语法
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