日语语法:诠释「うちに」和「あいだに」

   2015-04-27 224
核心提示:「若いうちに勉強する」と「若いあいだに勉強する」の違いをどう説明すればいいでしょ うか。こんな質問を日本語教師養成講座で

「若いうちに勉強する」と「若いあいだに勉強する」の違いをどう説明すればいいでしょ うか…。こんな質問を日本語教師養成講座で受けてしまった。いわゆる「うちに」と「あいだに」の違いであり、確かに日本語学習者が間違いやすい表現の一つである。中級レベルの生徒さんの会話の中にこんな表現をよく耳にする。「料理が冷めない間に食べてください」である。意味は通じるがやはり何となく不自然であり、「料理が冷めないうちに食べてください」のほうがぴったりする。一方「お風呂に入っているあいだに地震があった」はOKだが、「お風呂に 入っているうちに地震があった」はおかしな文になってしまう。さてさてどう教えたらいいのだろうか。確かに「うちに」と「あいだに」にはかなりの違いがあり、我々日本人はそんなこと百も承知しているのだが……、説明するとなるとなかなか難しい。

“若いうちに勉強する(趁着年轻好好学习)”和“若いあいだに勉強する”的区别要怎么说明呢?在日语教师培训讲座上我被问到了这个问题。这就是所谓“うちに”和“あいだに”的区别,这在日语学生当中确实是容易弄错的表达之一。我常在中阶学生的对话中听到这种表达,即“料理が冷めない間に食べてください”。意思倒是明白,但是总觉得不自然,还是“料理が冷めな いうちに食べてください(菜要趁没冷的时候才好吃)”更正宗。另一方面,“お風呂に入っているあいだに地震があった(洗澡的时候地震了)”也OK,不过“お風呂に入っているうちに地震があった”这句话就很奇怪了。那么,这问题要怎么解释才好呢?确实“うちに”和“あいだに”差异巨大,这点我们日本人是熟稔于心的……可要就此进行说明却相当困难。

先ず初めにこんな説明をしている。「あいだに」は始まりと終わりがはっきりしているその時間に「すること」や「起こること」などを表すときによく使いま す。例えば「お風呂に入る」という行動はその時間的な始まりや終わりが比較的はっきりしているのでこの場合は「あいだ」を使って「お風呂に入っているあい だに地震があった」のほうが自然ですね。一方「うちに」は時間的な始まりや終わりがはっきり分からない場合によく使います。例えば「若い」はその時間的な始まりや終わりはあまりはっきりしませんよね、この場合は「若いうちに勉強する」の方が自然な表現ですよ、である。

我先是这么说明:“あいだに”多用于开始与结束明确的时间里“做的事”和“发生的事”。比如“お風呂に入る”这一行为就时间上来说开始与结束是比较清楚分明的,这时就要用“あいだ”说“お風呂に入っているあい だに地震があった”更加自然。另一方面,“うちに”常用于时间上的开始与结束不分明的情况。比如“年轻”这个词就时间性来说开始和结束不分明,这种情况说 “若いうちに勉強する”的表达更加自然。

しかし中・上級レベルになるとなかなかそう簡単にはいかない。「子供が寝ている」は時間的なことがはっきりしているので「あいだに」を用いるほうがよく、 「子供が寝ているあいだに洗濯をする」であろうが、しかし「うちに」を使って「子供が寝ているうちに洗濯を終わらせたい」も決して違和感は無いので は・・・。後ろに続く文の内容によっても大きく影響を受けるのである。特に「うちに」は「その期間中にある行動を終わらせてしまいたい」というニュアンス が強く感じられるので、「洗濯を終わらせたい」などの希望や気持ちを述べようとする場合には「子供が寝ているうちに」のほうがふさわしい感じがする。

但是这种解说对中高阶学生来说可就不是那么简单就能接受了。比如“孩子睡觉时”这一动作在时间上是明确的,那么用“あいだに”更好,说成“子供が寝ているあいだに洗濯をする(在孩子睡觉时洗衣服)”,不过这里用“うちに”说成“子供が寝ているうちに洗濯を終わらせたい(想趁着孩子睡觉把衣服洗好)”也绝无不协调感吧……这是因为其用法还会因其后所接句子内容而受到极大影响。尤其是“うちに”所含的“想在这一期间完成自己的行动”的语感更强烈,所以如果是带着“把衣服洗完”的期望与心情来说的话,那么感觉说“子供が寝ているうちに”更适合。

こんな練習をしている。「休みのあいだに・・・」と「休みのうちに・・・」で後ろの文、例えば「運転免許をとる」の文を作らせるのである。「休み」はもち ろん時間的なことがはっきりしているので基本的には「休みのあいだに運転免許をとる」が自然だが、「うちに」を使って「休みのうちに運転免許をとろう」な どの文を作ってくれると教師としてうれしくなってしまう。

我准备了造句练习,在“休みのあいだに……”和“休みのうちに……”后面接句子,比如“運転免許をとる”。“休息”这个词无疑时间性上很明确,所以基本上来说“休みのあいだに運転免許をとる(休息期间拿到了驾照)”就很自然,但是如果用 “うちに”造出“休みのうちに運転免許をとろう(想趁着休息把驾照给考了)”等句子,当老师的听到就高兴了。

そんなうれしさも吹き飛んでしまったのが次の質問である。「先生の授業を聞いているうちに眠くなってしまいました」の「うちに」はどんな意味ですか、「あ いだに」でもいいですか・・・。ホント嫌な生徒である。でも確かにこの文「あいだに」ではしっくりこないし、この「うちに」はいままでとは違った使い方 が・・・、あることと同時に他のことが自然に発生してくるようなときに使えそうである。「日本語も失敗を繰り返しているうちにうまくなるよ」と締めくくっ たのだが…。

把我那愉快的心情吹到九霄云外的是接下来的提问。“先生の授業を聞いているうちに眠くなってしまいました(老师上课时我睡着了)”这句里的“うちに”又是什么意思呢?这里也能用“あいだに”吗?真是惹人嫌的学生。不过这个句子里确实用“あいだに”有点格格不入的感觉,可用“うちに”的话又跟之前解说的用法不同……看来还能用于自然而然的与某事同时发生的情况呢。我最后总结道:“日语也是在不断重复失败的过程中学好的”……

 
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