天声人语翻译赏析:物产有限爱惜使用

   2015-04-27 263
核心提示:物产有限 爱惜使用日替わりの絵が楽しい「しつもん!ドラえもん」はいま、かんきょう編が続いている。先日は、水道を1分流しっ

物产有限 爱惜使用

日替わりの絵が楽しい「しつもん!ドラえもん」はいま、かんきょう編が続いている。先日は、水道を1分流しっぱなしにすると約12リットルの水が無駄になると教えられた。蛇口をひねれば水がほとばしる便利さは、無駄と表裏一体だ

每天更新的画面赏心悦目,持续到今的“提问!机器猫”专栏目前已经是环境篇了。日前,该栏目告诉我们,自来水流淌1分钟大约要浪费12立升的水。看来,水龙头一拧就流淌出水来的便利与浪费是一个事物的正反两个侧面。

先の小欄で「みずばち」について書いたら、幾つも便りを頂いた。「水を雑に使うと水罰があたって水に不自由する」という戒めである。ある女性は、水だけでなく「火罰(ひばち)」や「紙罰(かみばち)」があたるから粗末にするなと、親から教えられたそうだ

前不久敝栏目刊登了一篇有关“水罚”的文章,事后便收到了诸多读者来信。它告诫人们“用水不注意节约就会遭到水罚,以后用水就不方便了”。有一位妇女在来信中说,父母告诉她,不仅是水,还有会遭到“火罚”“纸罚”,因此绝不能够随意乱用不注意节约。

農民作家の和田伝(つとう)が戦前に書いた随筆を送ってくださった方もいた。随筆には、女中さんの性格は井戸端で水を使わせれば分かる、とある。締まりなく使う者は一事が万事で、味噌でも醤油でも同じだという。現代人にも当てはまりそうな、鋭い観察である

还有人给我们寄来了农民作家和田传在战前写就的随笔。随笔中写道,要想知道女佣的性格,只要看她在井边用水的情况就能明了。毫无节制地使用者,从这一件事就能看出其他事,用黄酱用酱油也都会这样。真是观察敏锐,而且也同样适用于现代人。

「湯水のように使う」という表現に、和田は異を唱えている。田舎の人は惜しげもなく水を使うことはなかった。時は流れて今、日本人は1人1日平均で約300リットルの生活用水を使うようになった

对于“花钱如流水”这一俗语的表达形式,和田提出了异议。农村人是不会毫不吝惜地过度用水的。时过境迁,如今的日本人已经到了每人每天平均要使用300立升生活用水的程度了。

水から目を転じれば、まだ食べられるのに捨てられる食品が、国内で年に500万~800万トンにのぼるという。食料の過半を海外に頼りながら、こうも粗末にする国は、いまに「食罰」があたりそうで怖い

倘若将目光从水转移到食品方面的话,问题则更加严重。尚且还可以食用便被抛弃的食品仅日本国内每年就高达500万~800万吨。在超过一半的食物尚需要依靠从海外进口的情况下,竟然就如此浪费,这样的国家眼看着就要遭到“食罚”了,每每想到于此不免令人恐惧。

何にしても、ものが有限であることへの謙虚な畏れを失いたくはないものだ。地球にはいま70億の人間がひしめく。「もったいない」に通じる「罰」の感覚は、古いがモダンだ。埃を払って磨きたい。

无论什么,我们都不能失去对于物产有限认知的敬畏。当前,有70亿人拥挤在地球上生存,与“惜物”相通的“惩罚”,这种感受虽然古老但仍不失时尚。让我们拂去表面的尘埃,将它磨砺得更加锋利吧。

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