美军基地 何时搬迁
先日、6年前の番組の再放送をたまたま見るまで、うかつにもその存在を知らなかった。NHKの特集が紹介したのは、沖縄の演芸集団がつくって注目されているコント「お笑い米軍基地」だ
由于疏忽而未能认识其价值,没成想日前重播的一套6年前的节目居然能热播到让人时不时地观赏它一番的程度。NHK特集所介绍的是由冲绳演艺集团制作的深受世人关注的喜剧小品“搞笑的美军基地”。
その代表作の一つ。テレビ通販の社長が言う。今回ご提供する商品は普天間基地です、と。沖縄が基地を長らく「独り占め」にしてきたので、「今回特別に本土の方に分けてあげようと思いましてね」。たまに墜落、炎上する大型ヘリもおまけにつけて、「お値段たったの8千億円!」
其中有这么一部代表作,某家经办电视销售的公司经理推销道,这次提供的商品是普天间基地,因为冲绳长期“独占”基地,所以“这一次想分配给本土一部分”。作为优惠,再搭上一些时不时闹出点坠落、燃烧等事故的大型直升机,“价格也仅为8千亿日元!”
あくまでコントである。だが、笑いを通じ、国策が沖縄に強いる負担と苦難が見る者に突きつけられる。本土との間の深い溝を直視させられる。胸を突き刺す刺の痛みを感じずに、笑うことはできない
说到底它也只不过是一个喜剧小品,但是,通过搞笑,却把国策所强加在冲绳头上的负担和苦难凸显在了观众的面前。我们必须正视与本土之间存在的鸿沟,而决不能仅仅看作是一个笑话,而不去感受荆棘刺心般的疼痛。
脚本、演出の小波津正光(こはつまさみつ)さん(38)が書いている。基地問題は本来笑える話ではないが、沖縄の人々にとっては久しく生活の一部でもある。「嫌だ、嫌だといってもそこには基地があるわけさ」。沖縄芸人が基地をネタにしないでどうするのか、と。泣くが嫌さに笑うて候(そうろう)、の気合か
剧本创作及节目经纪人小波津正光先生(38岁)撰文道,尽管基地问题本不该是个可拿来搞笑的话题,可对于冲绳人来说,长久以来它也是生活的一部分。“无论你怎么发泄说,讨厌,讨厌!可基地就在那里存在着”。冲绳的艺人不拿基地作素材又能拿什么呢?或许这就是因为不愿哭泣那就搞笑的心态使然吧。
根底にある怒りは深い。「基地があることがあまりに普通すぎて、当たり前すぎる」。小波津さんの言葉に打ちのめされる。きょうの「慰霊の日」をはさんで、9年目の公演が沖縄本島を縦断していく
掩藏在根基里的愤懑极其强烈,“基地的存在过于被视作普通事,理所淡然的事了”。小波津先生的话使我无言以对无地自容。今天是“慰灵日”,在这期间第9年的公演将贯穿整个冲绳本岛。
思えば4月28日、沖縄が日本から切り離された日に政府は「主権回復の日」の式典をし、沖縄の人々の憤激を買った。安倍首相はきょうの追悼式に出て何を語るだろうか。
回想起4月28日,就在冲绳被从日本分割出去的这一天,因为政府举行的“主权回复日”纪念活动而激起了冲绳人民的强烈愤慨。不知道安倍首相出席今天的追悼仪式又将说些什么呢?
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