《百人一首》汇集了日本王朝文化七百年的100首名歌,是最广为流传的和歌集。熟读百人一首,更能了解日本文化哦。一起来了解日本人对美、自然、爱情的感悟吧。
4番
出典:「新古今集」より
作者/歌人名: 山部赤人(やまべのあかひと)
上の句:田子の浦に うち出でて見れば 白妙の
上の句読み:たごのうらに うちいでてみれば しろたえの
下の句:富士の高嶺に 雪は降りつつ
下の句読み:ふじのたかねに ゆきはふりつつ
现代日本翻译:
田子の浦に出てながめてみると、富士山の高い峰に白い雪がしきりにふっているよ。
■口語訳
田子の浦の海岸に出て仰ぎ見ると、白い雪をいだいた富士山が、パッと目に飛び込んできた。
その富士山の高い峰には、今もしきりに雪がふり続けている。
それはなんと美しく、神神しい山の姿だろう!
■原歌 万葉集について
この4番の山部赤人の歌も2番の持統天皇と同様に「新古今集」の出典ですが、原歌は「万葉集」です。原歌では田子の浦ゆ うち出でて見みれば 真白ましろにぞ 富士の高嶺に 雪は降りけるとなっています。「万葉集」は漢字のみで読みにくく、訓点くんてんが加えられたらしいです。歌の印象が異なってくるものです。
■作られたワケ
あるとき赤人は上司のお供で東国へ旅にでました。そして駿河の国にはいり、富士山を見ました。そのときに上司に「帝にお見せできるような富士の歌をつくっておけよ」と言われたので、作られたのがこの歌です。
■作者プロフィール
山部赤人
奈良時代の初めのころの人で、元明・元正・聖武らの天皇に仕えました。官吏として天皇に従い、吉野や紀伊などに旅をして、自然を詠んだ歌をたくさん作りました。
词汇注释:
【高嶺/高根】たか‐ね
高い山。高い峰。「富士の―」经常用来形容富士山的高峰。
【田子ノ浦】たご‐の‐うら
指的是静岡県富士市南部的海岸。是眺望富士山的著名景点。
这个词也是和歌中的【歌枕】
歌枕(うたまくら)とは、古くは和歌において使われた言葉や詠まれた題材、またそれらを集めて記した書籍のことを意味したが、現在はもっぱらそれらの中の、和歌の題材とされた日本の名所旧跡のことをさしていう。
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